焼き魚を食べているときに、まだ食べられるところが残っているのに捨ててしまうってのに近い心情。
でも、世間的な価値観で考えれば、虫自体がゴミなので、まさにゴミ中のゴミといってさしつかえないだろう。
オオゴミムシ(Acleris氏による採集品、神戸市の裏山産)のダニをちょっと標本にしてみた。
さやばねの下に、すこし大きめの茶色い光沢のあるゴミと、小さい黄色っぽいゴミの2種いた。
少し大きめのダニはオサムシマルツヤトゲダニ Stylochirus fimetarius の第二若虫と考える。
以前 はIphidosoma属が使用されていたが、最近の研究でシノニムになり、日本産土壌動物 第二版(2015)では前述の新称和名が示された。
小さい方はポリプダニの一種 Podapolipidae Gen. sp. このダニについては、知らないこととか知ったふりなことだけで、そのうちブログネタにしたいと思っている。
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